放射線科の部門紹介
ごあいさつ
当院の放射線科では放射線技師6名、クラーク1名のスタッフで構成されています。(平成27年4月現在)
高度な医療機器とPACS(画像電子保存装置)の導入により質の高い医療を提供し、患者様に安心して検査を受けて頂けるように業務を行っております。
目 標
- 患者様に安心して検査を受けて頂けるようわかりやすい説明をします
- 専門職としての知識を深め質の高い医療を提供します
- 検査での被ばくをできる限り低減します
- 関係部署と連携、補間を一層進めチーム医療に貢献します
業務内容
一般撮影(ワイヤレス)
胸部、腹部、骨(全身)を撮影するレントゲンの検査です。当院はフラットパネル式で以前と比較し少ない被ばくで詳細な画像が提供できます。画像転送はワイヤレスとなりカセッテの交換作業がなく撮影から画像確認までスピーディに行えます。
CT
80列のマルチディテクタを搭載しており詳細な画像が短時間に、より少ない被ばく量で撮影できます。また、輪切りの画像の他に3D画像やあらゆる方向からの鮮明な画像を提供することができます。CTで内視鏡のような画像を提供する大腸CT検査や心臓の血管を描出する冠動脈CTの検査も行うことができます。
マンモグラフィ(マンモグラフィ撮影認定技師 男性1名、女性1名)
乳房撮影専用装置で乳腺や脂肪組織のX線写真を撮ります。フラットパネル式なので高画質で鮮明な画像が得られますので小さな病変を描出することができます。
X線TV(DSA対応)
X線を使用し人体を透視することで検査や処置を行う装置です。胃や大腸などの消化管検査、血管造影(DSA対応)、様々な処置を行います。フラットパネル式なので低被ばくで鮮明な画像が提供できます。また2台の透視が稼動するので緊急の処置にも対応できます。その他、被ばくの相談も行っておりますので何かわからないことがあれば放射線技師に気軽に声をかけて下さい。
研修制度、教育システム、
研修活動
部署内勉強会、他部署合同勉強会、医局合同カンファレンス開催全日本病院学会、日本病院学会、ハイパーサミア学会、日本診療放射線技師学術大会、北海道病院学会、札幌市病院学会演題発表のほか積極的に各種学会参加を行いやりがいのある職場環境をつくっています